虫歯治療について④

金属ですが昔から使ってるものでゴールドを使用します。
大体昔から18金か20金を使用しますが、口の中での安定性を考えた金属を混ぜます。

このゴールドは、長期的な口腔内での安定性とギャップ(段差)などが起きにくいです。
歯と歯の間の虫歯はなりやすため、奥歯の部分的な金属の詰め物では、ほとんどの歯医者さんが機能的な面だけをみればお勧めするはずです。

ただ、今(令和5年後半)でもそうですが、金は常に値段が上がり続けています。
20年前から今に至って、多少の誤差はある年もありますが、常に上がっています。
それもあって、ゴールドによる歯の詰め物は非常に高価な治療となっています。

あとは価値観が変わりましたよね。
今の若い世代にゴールドの歯が奥歯に見えたら、どうなんでしょう・・・
かつては、前歯ですらゴールドにしてくれと言われた時代があったあのですが。

2023年10月25日