院長コラム

院長の不定期コラムです。不定期です。

歯科治療のことや病院のことをupしていきます。

facebookと内容が同じなんて言う事もあると思いますが、ご容赦を。

ブログ一覧

インプラントって①

インプラントについて説明すると、怖い、痛いといった感想を頂くことが多くあります。

まぁー普通に考えて、骨にチタン製のネジを打ち込みますって言われたら、怖いか・・・

とはいえ、痛みに関しては麻酔をすれば、ほとんど気にならないと思いますし、術後も普通に歯を抜いた後の痛み程度で、鎮痛剤で十分コントロールが聞く範囲だと思います。

よく言いますが、下あごの親知らずを抜歯するほうが技術的には難しいと私は思っています。

 

院長
前田道徳
日本口腔外科認定医。
名古屋市立大学口腔外科に研修医から10年以上勤める。
同大学の医学博士。
日本臨床栄養代謝学会所属
日本頭頸部癌学会所属
日本化学療法学会所属
米の木まえだ歯科
日進市米野木町丁田119-4
TEL:0561-73-2211

2024年02月16日

男性歯科衛生士(朝日新聞)

県内初 男性の歯科衛生士誕生 高まるニーズに「目標とされたい」

 

朝日新聞に岐阜で初めて男性歯科衛生士が働きだしたという記事がありました。

看護師さんの世界ではだいぶ男性看護師さんが浸透してきたような気もしますが、

医療関係者以外の方からするとそうでもないのだろうか。

 

男性歯科衛生士はまだまだレアな存在で、現在は全国で91名だそうです。

看護師さんもそうですが、歯科衛生士もまぁまぁーな体力仕事です。

昔は、アシスタントが女性という古い価値観でしたが、

男女問わず、活躍できる職業は多数あります。

 

いつか、男性歯科衛生士さんとも一緒に働いてみたいものです。

 

院長
前田道徳
日本口腔外科認定医。
名古屋市立大学口腔外科に研修医から10年以上勤める。
同大学の医学博士。
日本臨床栄養代謝学会所属
日本頭頸部癌学会所属
日本化学療法学会所属
米の木まえだ歯科
日進市米野木町丁田119-4
TEL:0561-73-2211

2023年12月06日

ドライマウス(yahooニュース〔テレビ愛知〕)

冬は要注意「ドライマウス」 対策を専門家に聞く 「グミやガムを生活に取り入れる」「口呼吸を減らす」

 

少し趣向を変えて。Yahooニュースをちらちら診てたのですが、歯科関連の記事を参照しながら、コメントを書こうかと思います。

ドライマウスと一言でいっても原因がさまざまです。

疾患によるもの(自己免疫性疾患)や、薬剤性、単純に脱水症状など。

アメリカだと約25%だそうです。
多いですね。

食生活に差があるので、何とも言えないですが、日本でも多いかと思います。

ただ、私が以前より思っていることがあります。

日本人は水を飲まない人が多い。

必要な水の量などは、活動量によってかなり違ってきますが、

ふつうに生活していれば、汗、便、呼気からもかなり排出されています。

女性が多い気がしますが、飲む水分量がすくなく、軽く脱水となり、口の中が乾く方がいます。

特に夏と冬などには顕著かと感じます。

飲む水分量って個人それぞれで、正確に尿量を測定できるわけではないです。

少なすぎてもいけないですが、多くてもいけないのが難点です。

食事中にはコップ1杯の水分は摂取できると良いと思います。

院長
前田道徳
名古屋市立大学口腔外科に研修医から10年以上勤める。
同大学の医学博士。
日本口腔外科認定医。
米の木まえだ歯科
日進市米野木町丁田119-4
TEL:0561-73-2211

2023年12月04日

口腔がん⑥

口腔がんシリーズのコラムはこれを最後にしようと思います。

色々記載しましたが、変に長く続く口内炎などは放置せず、まずは近医へ。

今はGoogle先生に聞けば、大概の知識は手に入りますが、

その知識はただただ不安につながるばかりです。

がんという言葉は不安の塊と言ってもいいでしょう。

調べて様子見をせず、まずは近医に相談してみてください。

あと、皆さんには口の中にもがんがあることを認知して頂くことが重要かと。

皆さん、胃がん、肺がん、乳がんなどは恐れて症状があれば、

早めに受診すると同じようになることが重要です。

 

院長
前田道徳
名古屋市立大学口腔外科に研修医から10年以上勤める。
同大学の医学博士。
日本口腔外科認定医。
米の木まえだ歯科
日進市米野木町丁田119-4
TEL:0561-73-2211

2023年11月28日

口腔がん⑤

口腔がんは見た目でわかるのか?と聞かれますが、何とも言えません。

色々ながん症例を診てきましたが、がんだと確信することもありますが、

悩ましい所見だと思うこともあります。

口の中は視診がしやすい部位であるため、視覚的に判断出来たらよいと思いますが、

不確定としか言いようがないです。

確定のためには病理組織検査をするしかありません。

当院では、病理組織検査を導入しています。

視診でがんだと確信に至る場合は、病理組織検査も大きな病院にお願いする場合が多いですが、

日々の診療で、悩ましい所見の場合は、自院で病理組織検査を行います。

 

前田道徳
名古屋市立大学口腔外科に研修医から10年以上勤める。
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米の木まえだ歯科
日進市米野木町丁田119-4
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2023年11月24日
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